2007年3月31日(土) -4月8日(日)
●昨年につづいて、宮田知美さんの『絵と詩』の展覧会を開催させていただく運びとなりました。 作家としてのスタートは、様々な素材を用いてのオブジェ的な作品の制作活動を展開していた宮田さん。この数年は、主に日本画材をつかっての絵画と言葉(詩)による世界を探っておられます。 日本には、昔から『万物すべてに神が宿る』という考え方があります。宮田さんも自分をとりまくすべての自然に『神さま・スピリチュアルな存在』を感じ、その存在に感謝の気持ちを表現しているのだと思います。 自然環境の破壊やテクノロジーの急速な進化への不安など、さまざまに叫ばれる場面が多い現代ですが、大袈裟なことでなくてよいので、なにかちょっとした身のまわりの自然に少し意識を向けてみる・・・その僅かなことから、毎日の暮らしが変わっていくのかも?宮田さんとお話をしていると、そんなことを思ったりするのです。
●作家の言葉 宮田知美 http://www.geocities.jp/tomotomo_house/ 『 空の上では 虹が彼女の手から生まれ 泉の奥では 蓮の音が彼女の手からこぼれおち 色とりどりの花の中では 天空の子らが そっと手をあわせます 命を祝福し慈しんでいる 母なる女神たちの祈りが 豊かな自然の様々な形となってうみだされていくのだと思うのです 絵のなかに、詩のなかに、彼女たちの祈りが やさしい風となって きこえてくるように そんな思いをこめて・・・ 』