NETSUKE in our daily life.
2007年6月16日(土) - 6月24日(日)
12:00pm 〜8:00pm (土・日・祝〜6:00pm) 月曜定休
●木々の緑も深くなり、風の心地よい季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。 このたび「根津根付彫刻展2007」〜NETSUKE in our daily life. 日々、使いたい根付の提案〜と題しました展覧会を開催させて頂く運びとなりました。 この展覧会は、数名の現代根付作家の方々にお願いをして、割合気軽に日常で使えるようなタイプの作品を提案して頂いています。ベルトからポーチを提げるようにして使ったり、ストラップ的に飾りとして提げたり、楽しみ方はいろいろです。 一人でも多くの方に、根付に触れて頂き、実際に日常で親しめる「根付」とはどんなものか?御意見や御感想をお聞きしたく思っております。
皆様の御来場をお待ち致しております。 何卒、宜しくお願い申し上げます。
●「根付」は、江戸時代に最盛期を迎えた装飾工芸品、袋物や印篭などを携帯するための滑り止めです。着物を日常的に着る事が少なくなった現代では、どのような存在意義を作品に見い出すかが問われています。精巧に彫刻された芸術品・オブジェ的な価値を求めるのか?あるいは、元来の実用にこだわった美を守り続けていくのか?とても難しいところです。 しかしながら、作品が「根付である」ということによる制約(実用に耐えるような形の工夫・大きさ・強度などの要素)によって、他の彫刻作品には無い立体作品としてのフォルムの面白さを持ち得ているのだろうと思います。そして、一番の魅力的な特徴は、触って楽しむ立体芸術であるという事です。このように、掌に包み込んで味わう芸術作品は、他に少ないのではないでしょうか。視覚、触覚にまでこだわった彫刻作品が「根付」なのです。