| ●ご挨拶 |
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| このたび、ギャラリー花影抄では、陶芸家の北澤いずみさんをお迎えして、陶による根付作品の展覧会を開催させて頂く運びとなりました。 |
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昨年に続いての二回目の挑戦となる今年は、動物達を題材にした陶器の根付30点あまりを発表します。サブタイトルは、「ぼくらの日常」。絵本や鳥獣戯画などから着想を得て、擬人化された色々な動物たちが、根付となって、会場に並びます。縁側でいっぷくする蛙、子守りをする兎、鼠が新聞を読んでいたり・・・子犬がキャッチボールをしていたり。どことなくちょっと懐かしいような、そんな印象も受ける登場人物たち(動物ですが)です。
個々の作品としてだけでなく、展覧会全体としてもメッセージをこめた展覧会となっていて、根付展の構成としては珍しいのではないかと思います。 |
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根付の全盛期には、制作されていた「陶製根付」ですが、現在はほとんど手掛ける作家もおらず、北澤さんの挑戦は、現代ではとても珍しいものと思います。
根付の素材として、象牙や黄楊などが通常使われていますが、陶・土ならではの根付の魅力を作家は探っています。素材の特性上、壊れやすいのではないか?ということは、よく御指摘をうけるところです。非常に困難で、また大事な問題です。根付らしい壊れにくい形を、より強く意識しながらの作陶です。
根付の魅力は、小さな中に世界を凝縮できるところだと思っています。陶芸の魅力をぎゅーっ詰め込んだような作品が生まれることを期待しています。 |
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多くの方々に御高覧頂き、さまざまなご批評を頂きたいと思っております。
何卒、宜しくお願い申し上げます。 |
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