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| 齋藤昌寛 根付彫刻展 |
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| 2008年5月10日(土)〜18日(日) 12日(月)休み |
| 12:00pm〜7:00pm(土日祝〜6:00pm) |
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このたび、ギャラリー花影抄では、昨年にひきつづき、齋藤昌寛さんの個展を開催させて頂く運びとなりました。 |
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●齋藤昌寛さんは、代々続く象牙彫刻の職人の家系に生まれました。
父親である齋藤美洲さんは、現代の根付彫刻師として一時代を築き、現在も活躍しておられます。美洲さんは、江戸から続く根付の伝統を継承しつつも、独自の個性溢れる造形美を作り上げました。それは、言わば斉藤流と言って良いようなスタイルです。
父の後を継いで、根付彫刻師となった昌寛さんは、その斉藤流を強く受け継ぎつつも、彼自身のスタイルを模索しているところです。 |
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●昨年の展覧会は、初めての個展開催でした。展の終了後、作家本人も様々に考えるところがあったと思います。今回の展覧会では、2007年の初個展の直後から制作を始めたという「麒麟」「貘」「獅子」という大振りの堂々とした霊獣3体をメインにしています。
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●「大振りの・・・。」という作品の紹介をしたところで、根付のサイズについて、少し記しておきたいと思います。
どのくらいのサイズが、根付にとって好ましいと感じるか?は、愛好家の方々にとって様々な理想がおありのことと思います。おおまかに言ってしまうと、日本の根付愛好家の方々の間では、小さくまとまったサイズの根付が好まれることが多いようです。帯をくぐらせるという実用性の問題はもちろんのこと、日本人サイズの掌には、ちょうどしっくり馴染むサイズなのではないでしょうか。
一方で、海外の根付愛好家の方々の中には、比較的大振りな迫力のあるサイズの作を好まれる方も多いと伺っています。海外の方々の掌サイズにあった作品の大きさなのかもしれません。
齋藤家でお話を伺った折、やはり海外に向けた大振りな作風が主流だった時期が長く続いていたとのことお聞きした覚えがあります。今回の出品の昌寛さんの根付の何点かは、そのいわゆる「海外好み」のサイズ。大振りで迫力のある作品を目指し、今の渾身のものに仕上がっていると思います。

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●新作根付彫刻、十数点が並びます。前回の展覧会からの一年間の修行の成果を是非、ご高覧頂き、さまざまなご批評を賜りたいと、作家共々願っております。何卒、宜しくお願い申し上げます。
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●齋藤昌寛略歴 |
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1970年 埼玉県出身:代々続く、象牙・根付職人の家系の五代目。
1999年より、作家活動を開始。
デパートなどで開催されている展覧会などに出品。
2007年 花影抄にて、初個展。 |
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