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●ご挨拶 |
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| このたびギャラリー花影抄では、7人の根付作家さんをお招きしての根付彫刻展を開催させて頂く運びとなりました。今回の展覧会では、すでに『現代根付作家』として活躍なさっておられる方々にも、出品のお願いいたしました。 |
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『縄張り』
三昧 |
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7人それぞれの作家による『根付観』とでも言うべきものが、展示に現れてくれば、とても興味深く、楽しい内容になるものと思います。
『根付とは、どういう物であるのか?』あるいは、『現代で根付を作るということの意味』、それらの事は、いろいろな捉え方があり、考え方があり、何か核になるものがありながら、たいへん曖昧なもので捕らえ所がなく、、、、、であるからこそ面白い。(作家にとっても、愛好家の方々にとっても、根付談義はいつも尽きることがなく楽しいものです。)今回、こうしてそれぞれの作品を数点ずつ並べて見ると、やはりはっきりと、主張がその中に現れていて、御覧下さる皆様の中にも、きっと何か発見があるものと思います。ひとりでも多くの方々に、御高覧頂ければ、幸いです。 |
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| 今回、招待作家として、私共の展覧会に出品して下さる、三昧さん・昌寛さん・丹永さん。三昧さんと昌寛さんは、すでに現代根付作家として長年、作品を発表してこられた、先輩作家の方々です。 |
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三昧さんの作品は、ユーモアがありクスッと笑ってしまうような部分と、妖しくドロリとした部分のバランスが絶妙で、そこに深みがあり魅力的です。長年、現代根付の一線で磨いてこられた技術も見応えがあり、ある意味、とても現代根付らしい作家さんなのだと思います。 |
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| 『龍神』三昧 |
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| 『麒麟』昌寛 |
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『勝鬨』昌寛 |
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| 昌寛さんは、お話を伺っていると、古い根付からの流れというものを非常に重く、大事に考えておられる。古来からの流れをいかに自分の中で育てて、その手で現代に残していけるか、そういう事を目指しておられる。凄みがあり、鋭い彫刻が施された作品の数々です。 |
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丹永さんは、新人の作家さんです。造型師として培ってきた「目と腕」で、新しい作品世界を作ろうとしておられる最中です。これから、どういう世界を見せてくれるのか、とても期待している作家の一人です。 |
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| 『もののけ』丹永 |
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| 『庭の主』安剛 |
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| 今回は、安剛さんの作品がまとまった数で並ぶことも、楽しみにしている事の一つです。やはり一人の作家の作品が、ある程度まとまって並ぶことで、見えてくるもの、世界があるのではないでしょうか。 |
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昆虫や小動物を題材とした根付からは、日本人の持つ自然観というようなものが伝わってきます。根付に限らず、外国の作家が作る自然描写の作品と日本人の作る同様の作品とでは、空気感がやはり違う。その作家の育った環境が、にじみ出てくるものなのでしょう。安剛さんの彫る自然物の根付からは、里山の風景や季節感が、確かにあると思いますし、今後もそういった感覚がますます磨かれていくことを願っています。 |
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| 『玉虫』安剛 |
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『Wセミ』『夏の終わり』安剛 |
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