歌舞伎 鏡獅子
Kabuki Kagami-jishi (Kabuki, The Mirror Lion)
題名
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歌舞伎 鏡獅子
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大きさ
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根付;4.1 × 3.2 × 2.6 cm 緒締;1.2 × 1.1 × 1.0 cm
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素材
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黄楊 象嵌:鹿角、黒檀、べっ甲、鮑貝、柿、アクリル
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価格
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販売済
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制作年
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令和6(2024)年
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管理番号
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mtk24010601
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備考
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作家より
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歌舞伎でお馴染みの“鏡獅子”の場面で、牡丹に戯れる蝶が、やがて胡蝶の精となり、獅子にまとわり、髪を振り回す“毛振り”を参考にしてみました。鏡獅子を演じる歌舞伎役者と獅子。クライマックスの “毛振り” の場面で、うっかり獅子の尻尾を踏んでしまい、怒った獅子が目の前の髪を咥えたところ、役者が髪を振り回すにも、どうにもこうにも振り回せず、ごまかしついでに、見得を張りながら、もがき苦しんでいる様子を図にしました。役者の衣装には、蝶とともに獅子とのせめぎ合いを表現する軍配を螺鈿と木材で象嵌し、また、牡丹の蕾を緒締にしてこちらも蝶を螺鈿象嵌しました。(加賀美光訓)
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