展覧会情報

Exhibition Information

永島信也 根付彫刻展
ナイトパレード

2024年2月17日[土]〜25日[日] ※19日[月]休廊

※作家の在廊は、土日(週末)を予定しております。

13:00〜19:00(最終日は18:00まで)





【作家の言葉】

幻想や妖怪を扱う上では王道である「夜」というテーマで作品を制作しました。

ここ数年は神話を主題にしていましたが、そこで得たものを活かしつつ、より多様な題材での作品作りへシフトしていこうと考えています。

今回は造形部分での新たな展開も意識しました。根付と向き合う上で自分なりに「根付らしく美しいかたち」を模索してきましたが、さらにもう一歩踏み出しています。

手探りの意味も含めて、新たな挑戦を感じていただければ幸いです。

(永島信也)


【ギャラリーより】

この数年、日本神話の世界をテーマに展開してきた作品世界は主に「光の世界」であったと思いますが、今回「夜の世界」をテーマとしました。パレードの演出ということで、展示会場では過去の作品群の中からもテーマに沿ったものを一緒に並びます。新作10点あまり、既存作10点あまり、合計20作品ほどの「ナイトパレード」をお楽しみいただけましたら幸いです。

展示テーマの楽しさはもちろんですが、長く探求している現代根付の造形の問題についても注目してほしいと考えています。
今回並ぶ作品群から、いくつかの主だった「永島さんの根付造形の方向性」を比較して観ることができるように思います。

以下に主だった作例の御紹介をいたします。
鑑賞の際のご参考にしていただければ幸いです。




「宵の月明」鹿角 象嵌:アクアマリン、薄貝、水牛角、岩絵具
6.5×5.8×2.9㎝
案内状に起用した作品。ダンスをするような伸びやかで動きのある手足を制約のある根付造形の中に収めることに成功しています。制限された材の中でもゆったりとリラックスした図像となっており、流れるようにしなやかに伸びたポージングが美しい作品です。その緊張と緩和の調和が見どころの一つとなっていると思います。大振りですが平たい形状で根付として使用する時にも良いと思います。




「鬼を出すか蛇を出すか」
黄楊 象嵌:水晶、薄貝、水牛角、岩絵具、ステンレス
7.0×5.3×4.5㎝
根付とフィギュア的造形のせめぎ合い、この場合はフィギュアに寄った造形で完成している作品です。根付サイズ感からすると大きいですが、一般の彫刻よりは当然かなり小さく、そのサイズの中で満足度の高いパワフルな彫刻作品となっています。彫りも深く充実しています。こちらも窮屈にならず力強さに満ちた図となっているのが魅力だと思います。(飛び出た構図の刀の鞘の部分には強度への気遣いでステンレス芯が埋め込まれています。)




「妖怪 四すくみ」
黄楊・ガラス・水牛角・岩絵具
4.4×4.3×3.6㎝
いくつもの図像がギュッと塊の中にまとめられた根付らしいデザインです。古典根付の中でも見られる構図の1つの型を永島さんらしいキャラクターで構成しています。




「彼岸の案内人」鹿角・ガラス・水牛角・岩絵具 5.4×2.3×2.0㎝
小振りなサイズ感、まとまりのあるポーズ。このくらいのサイズを好む方も多いです。実際に和装でも洋装でも使う時には、このような形とサイズ感のものが使いやすいだろうと思います。現代的な女性キャラクターを根付の型に落とし込んだ永島さんらしい根付です。




「以津真天」(リメイク作品)
鹿角 象嵌:ガラス
6.1×3.6×2.5cm
こちらも平たい形状が根付らしく、扱いやすいと思います。
鹿角素材を上手く活かした造形です。


是非、展示期間中に会場でお手に取っていただければ幸いですし、web上での御紹介も楽しみにおまちくださいませ。
作品販売については、抽選方式ではなく、通常の販売方式での御紹介といたします。初日は、会場の御客様を優先したく思います。メールやお電話での購入御希望は2日目より承らせていただく所存です。
何卒宜しくお願い申し上げます。

(花影抄/根津の根付屋 橋本達士)


【ご来廊に関してのご注意点、お願い】

御予約なしで来場いただけます。

ギャラリースペースおよび店内は、換気扇を使用し、窓を開け、
サーキュレーターを各所に配置し換気に気を付けております。
入店時の手指の消毒、マスク着用はこれまで通り、ご協力をお願いいたします。
少しでも体調に不安のある方は、ご来店をご遠慮くださいませ
(小さなものであっても咳の症状がある、微熱がある、頭痛がある等、
普段と体調の差異を感じられる場合)。
皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

ご質問等ございましたらお問い合わせください。

花影抄/根津の根付屋
03-3827-1323
netsukeya@hanakagesho.com

孺禾 根付彫刻展 「唐渡り」

2024年3月16日[土]〜24日[日] ※18日[月]休廊
13:00〜19:00(最終日は18:00まで)

※16・17日は作家在廊予定




【ギャラリーより】

新しく取り扱い作家として迎えた、孺禾の初個展を開催いたします。

中国吉林省出身の王坤(彫刻家)と佐賀県出身の百武由里子(画家)の夫婦が、共同で根付作品を作るユニット。現在、佐賀県で制作活動をしています。

孫悟空、麒麟、龍、蝙蝠などの中国から日本に渡ってきた題材や意匠を中心に、10点あまりを展示いたします。多くの皆様に御覧いただけましたら幸いです。


【ご来廊に関してのご注意点、お願い】

御予約なしで来場いただけます。

ギャラリースペースおよび店内は、換気扇を使用し、窓を開け、
サーキュレーターを各所に配置し換気に気を付けております。
入店時の手指の消毒、マスク着用はこれまで通り、ご協力をお願いいたします。
少しでも体調に不安のある方は、ご来店をご遠慮くださいませ
(小さなものであっても咳の症状がある、微熱がある、頭痛がある等、
普段と体調の差異を感じられる場合)。
皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

ご質問等ございましたらお問い合わせください。

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