展覧会情報

 Exhibition Information

森謙次 根付彫刻展
戯画の戯れ

2026年8月22日[土]〜30日[日]
13:00〜19:00(最終日〜18:00まで)
作家在廊 22日(開場から閉場まで)・23日(14時半まで)
※24日[月]休廊

 於:花影抄展示室 〒113-0031 東京都文京区根津1-1-14 らーいん根津202
 T/F 03-3827-1323 netsukeya@hanakagesho.com




【作家より】

今回の個展では、江戸から明治時代にかけて描かれた戯画をテーマにしました。

私は普段からユーモアのある作品づくりを心がけていますが、
戯画には、絵師が実物を見たことがないからこその
豊かな想像力によって描かれたものや、実物とは少し異なる姿、
さらには省略された線によって愛らしさが引き立つ表現など、
さまざまな魅力があります。
とりわけ、その親しみやすさと愛おしさに惹かれています。

今回は、そうした戯画を根付として表現してみました。
ぜひご覧いただけましたら幸いです。

(森 謙次)

【ギャラリーより】

昨年末に、高知の森謙次さんの工房にお邪魔する機会がありました。工房の案内を一通りしてもらって、仕事の打ち合わせが終わった頃合いに、古い蒐集品を次々と持って来て見せてくれました。その時は帯留や根付や置物の類でしたけれど、見せてくれる嬉しそうな顔が印象的でした。

森さんは古書の類もたくさん持っていて、読書家でもあり意外と博識な一面を持っています。資料のページをめくっては「こんなのも好きで作ってみたい!」という話が折に触れて次々と出てきます。江戸や明治に活躍した絵師たちについても大好きでとても詳しいのです。

そんな彼が今回の展覧会では、戯画・絵師が戯れに描いた、気軽に描いたような絵をテーマとして選びました。昔の絵師たちの遊び心から生まれた戯画に、遊ぶという趣向です。「戯画のようなもの」は、肩ひじを張らないリラックスした中で生まれる楽しさ、親しみやすさ、遊び心が大切だと思います。それは、森さんの作品にいつも込められているものと同じ空気ではないでしょうか。

会場では、新作・旧作も含め、根付・土佐一刀彫・和小物20点弱が並びます。

暑い夏真っ盛りの中ですが、御来場を賜り楽しいひとときをお過ごしいただけましたら、作家共々幸いです。会期最初の週末は本人も高知から飛んできますので、是非会いに来てください!

(花影抄/根津の根付屋 橋本達士)


公式ソーシャルメディア
Official Social Media


        
根津の根付屋 和こもの花影抄 花影抄展示室