泥中之蓮
Deichū no Hasu (Lotus in the Mud)
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題名
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泥中之蓮
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サイズ
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3.5 × 1. 8 × 1.3 cm
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素材
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鹿角、金泥
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価格
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販売済
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制作年
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令和7(2025)年
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管理番号
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kab25020701
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備考
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作家より
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以前に琵琶を習っていたことがあります。現代の琵琶には薩摩琵琶と筑前琵琶という2種類があり、筑前琵琶は軽く女性でも扱いやすいようにと明治期にできた物です。私の習っておりました薩摩琵琶は無垢材でできているため本体を撥で叩く奏法ができ、筑前琵琶よりも激しい演奏が可能です。撥の形も薩摩琵琶と筑前琵琶では違います。
薩摩琵琶を習い始めたのが根付を始めた頃と重なり、その激しい奏法と無垢材でできた重さから指や腕の負担を考え根付を選び琵琶を習うのは諦めたという経緯がありました。 初期2010年発表の根付「猫弁天」は、その頃の琵琶に興味を抱いていたときに制作した根付です。そして、改めて新しい発想で琵琶を作りたいと思いました。今年の干支である蛇、水、弁天様、琵琶と発想を広げ調べて行くうちに葛飾北斎の琵琶と蛇の絵が出て来て、北斎が好きなのでそれを参考に今回の「泥中之蓮」を制作いたしました。 泥中之蓮とは仏教用語で泥の中から咲く汚れない蓮の花から清らかな心という意味を持ちます。また、蛇が二匹頭と尻尾をお互いを噛んでいる形にしましたのは永遠という願いを込めました。(蕪) |
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