多邇具久

Taniguku (God in Japanese Mythology, Figure of Toad)

題名
多邇具久
サイズ
5.4 × 4.2 × 3.0 cm
素材
黄楊 象嵌:鹿角、羊角、水牛角
価格
販売済
制作年
令和2(2020)年
管理番号
son20033001
備考
作品解説
「多邇具久 は、大国主命と少名彦神との出合う神話に出てきます。『船に乗った小さな神が近づいてきた。そこで大国主命が“あなたは何という神ですか”と尋ねたが答えない。そこで大国主命は自分に従っている神たちに、“この神を知っているものはいるか”と尋ねてみたが、誰も知るものはいなかった。このとき多邇具久(蟇蛙)が“これについては久延毘古(案山子)がよく知っているはずです”というので、早速、久延毘古を呼んで聞くと“この方は神産巣火神の子で、名を少名彦神といいます”と答えた』……というだけの神話ですが、多邇具久は物知りの蛙の神だとか」(紫苑)