アマビエ

Amabie ("Yōkai" Character Said to Predict Coming of Plagues

題名
アマビエ
大きさ
根付:13.7 × 3.0 × 2.7 cm 飾り台座:12.8 × 5.0 × 3.0 cm
素材
蝦夷鹿角 象嵌:黒水牛角
価格
販売済
制作年
令和2(2020)年
管理番号
ssi20112103
作品解説
「MESSIAH of the EARTH operation #3
人間には辿り着く事すら叶わぬ11,000mの超深海の最深部、海淵に拡がる広大な深海樹林の中央には、大海洋神が祀られた社と正対するように一株の朽ちた深海樹が植えらている。朽ちてなお生き永らえるその深海樹には廻魂蟲が同化寄生しており、とめどなく新しい生命の種を海洋に放散し続ける、謂わば生命の原木なのだ。2020年初頭、コロナ禍第一波の拡大が加速するなか、MESSIAHの依頼を受けた大海洋神の手によりSARS-CoV-2の遺伝情報を封入された楔状の依代が生命の原木に打ち込まれた。あれから半年が過ぎ、廻魂蟲の体内錬成により「生き物」として転生させられたSARS-CoV-2の肉塊が遂に口洞から吐き出され静かな産声を上げた。「あなたに恨みはないけれど、これが地球意思の結論、創造神はまた未熟な人類の救済を選択してしまったの」そう呟き、深海漂うSARS-CoV-2を三枚の鰭でそっと包み掬い上げたアマビヱは、この「生ける形代」を届ける為にMESSIAHのセントラルシャーマニズムセンターへ急ぎ向かうのであった。差し根付「アマビヱ」完成です」(至水)

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