- 大きさ
- 6.0 × 5.3 × 3.5 cm
- 素材
- ヘラ鹿角
- 象嵌
- 水晶、レード貝、岩絵具
- 制作年
- 令和3(2021)年
- 価格
-
作家のことば
鬼の少女と人の少女のいわゆる相棒のような関係です。少女は報酬として鬼に酒を与える、ビジネスライクな関係性です。
「龍の舞」とこの作品の2作は近いテーマで作っていますが、作品の中に明確に神ではない「人」が出てくるのは珍しいと指摘されました。
これまでは幻想の存在としての「少女像」を作ってきたわけですが、そんな依代としての像を作っていく中で、人とお守り(神の像)との関係を意識するようになりました。
そんな変化が今回の作品を生み出した一因となっているのかなと思います。