秋葉 絢 展
「みちくさ日記」

2023年5月20日[土]〜28日[日] ※22日[月]休廊
13:00〜19:00(最終日は18:00まで)

※作家在廊日:全日程、在廊予定です。
時間については、土日13〜19時、平日13〜17時 を予定しております。

※展示作品は、以下のブログにてご紹介しております。
http://hanakagesho.blog17.fc2.com/blog-entry-2757.html

※展示作品販売について
今回の展示作品は抽選販売となります。花影抄blogにてお知らせしています。



【作家の言葉】 

作家活動を始めてから、丸20年が経ちました。

大学卒業後の進路を「作家」として歩むと決め、
何の保証も伝手もないことに不安と心細さをおぼえながらも、
若さゆえの「根拠のない自信」と、
「ものづくり」には一生夢中になれるという確信が、
私をここまで突き進ませました。


大学の卒業制作の際に、初めて連作に取り組んだコアガラス作品は、
拙いながらも、自分のやりたかったことを形にできたと、
手応えを感じた作品でした。
そのときのタイトルが「道草」。

自分が表現したいことの軸はあの頃から変わっていないような気がしています。
日々の暮らしの中で心が動いたこと、自分の五感を通して感じとったことを、
絵日記のように綴る。

技術的なことや、ものの見方、表現を模索しながら、ガラスと向き合った20年。
寄り道、まわり道、迷い道、行き止まり、色々とありましたが、
道草をしながらも、たくさんの方の力を借りながら、
道を見失わずになんとかここまでやってくることができました。
この先の20年、どんな道が続いているのかわかりませんが、
これからもささやかな歓びを見つけながら、
少しずつ歩みを進めていけたらと思っています。(秋葉 絢)


【ギャラリーより】 

このたび、花影抄ではガラス作家の秋葉絢さんの個展を開催いたします。

穏やかに日々暮らす中で見かけたり、自身が体感し心くすぐられるような一瞬を逃さず、
情景として形にし見る側も忘れていたことを思い出すような、
懐かしい感覚を覚える作品を紡ぎだしている秋葉さん。

生物の魅力を引き出すガラス表現もお楽しみいただければ幸いです。


【ご来廊に関してのご注意点、お願い】

御予約なしで来場いただけます。

ギャラリースペースおよび店内は、換気扇を使用し、窓を開け、
サーキュレーターを各所に配置し換気に気を付けております。
入店時の手指の消毒、マスク着用はこれまで通り、ご協力をお願いいたします。
少しでも体調に不安のある方は、ご来店をご遠慮くださいませ
(小さなものであっても咳の症状がある、微熱がある、頭痛がある等、
普段と体調の差異を感じられる場合)。
皆様のご協力を賜りますようお願い申し上げます。

ご質問等ございましたらお問い合わせください。

花影抄/根津の根付屋
03-3827-1323
netsukeya@hanakagesho.com