守亜作品展

〜Netsuke / 8 to 9 / Ten〜

2015/9/8(火)~13(日)
会期中無休
13:00〜19:00(最終日は18:00迄)



●展覧会タイトルは、「十中八九は根付」の意味とのこと。
主に「生物の樹脂製造形作品」を根付の造形を取り込んで展開する守亜。
昨年からは、ゴジラやウルトラ怪獣の根付なども手がける幅広い活動が目立っている。
今回の個展では、新作の根付シリーズと共に根付周辺の提物(袋物)なども新しい提案を用意して、独自の世界を展開する。
「どっぷり根付」ではないスタイルで、自由な試みを推し進める守亜の今年の挑戦を是非ご覧頂きたいと思っております。
作家共々、皆様の御来場をお待ちしております。

(Gallery花影抄・橋本達士)

●作家の言葉 守亜(Moria)
生きものには生きものとしてのルールがあり、そのルールに寄り添いながら生きもののかたちを作っていくことがとても楽しいのです。
目に見えるもの見えないものの区別なくいわゆる幻獣と呼ばれる類の存在までも「生きもの」として造形していきます。
今回も皆様よくご存知の、それでいて誰もその姿を見たことはない生きものたちを根付のかたちとして顕現せしめましょう。
根付と根付にまつわる周辺とその拡張を模索した作品展です。ご高覧下さい。