6月10日（土）〜18日（日） ※12日（月）休廊
※作家在廊　6月10日（土）・11日（日）夕方まで
13:00〜19:00（最終日〜18:00）

今回の展覧会では、森謙次の視線で捉えられ解釈された様々な動物を題材にした根付彫刻作品が並びます。
古根付でも現代根付でも動物モチーフは定番の題材で、いまさら「動物を題材にしました！」とあらためて言うまでもないような内容ですが、森謙次さん自身の制作発表の流れの中では、この数年は人物モチーフのものが増えていたことに気がつきました。
それをふまえて、あらためて今回は意識的に動物に取り組んだ展示内容となっています。
森謙次さんならではのユーモアや温かいセンス溢れる動物根付が並ぶことを期待しています。
新作根付彫刻を10点、小品を3〜5点の出品予定です。
是非、たくさんの方々に御来場いただき、お楽しみいただければ幸いです。
何卒宜しくお願い申し上げます。


■作家の言葉　森謙次

動物が生き残っていく上で単純に強くなっていくのではなく、様々な環境に適応してきました。
その中には何でこんな事になったの？という不思議で可愛いらしい進化の形を遂げたものもいます。
そんな面白くも愛らしい動物達を根付彫刻で表現出来ればと思っています。（森謙次）