「好色一代男」 女護島へ

"Kōshoku Ichidai Otoko" Nyogogashima-he

題名
「好色一代男」 女護島へ
大きさ
5.0 × 3.2 × 2.6 cm
素材
半磁土
価格
販売済
制作年
令和元(2019)年
管理番号
izm19053105
備考
連作「江戸千部振舞」
作品解説
見立て基の本:『好色一代男』(1682年)井原西鶴
浮世草子の始めと言われる作品。54章から成る構成は『源氏物語』によっている。富裕な上方町人の子、主人公世之介が7歳で腰元に恋を知り以来、従姉、仲居女、後家などを相手に恋を重ね、34歳で父の遺産を継ぎ莫大な遺産をもとに江戸、京、大坂三都の遊里を中心に各地の遊里をめぐり尽したあげく、60歳のとき「好色丸(よしいろまる)」という船を仕立て伝説の女だらけの島、女護島へ船出するまでを描く。
「女護島へ…好色丸に乗り込んでハーレムへ向かうセイウチ君」(泉水)