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かちゅうのゆうぎ河中之遊戯

大きさ:9.3 × 6.4 × 2.0 cm
素材:鹿角 象嵌:羊角、水牛角、アクリル
制作年:令和2(2020)年

作家による作品解説(齋藤美洲)
物の怪は悪さするばかりで無く、いっ時の遊びで幸せ感を得る。

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おんようのり陰陽之理

大きさ:11.5 × 4.8 × 2.5 cm
素材:鹿角 象嵌:羊角、アクリル
制作年:令和2(2020)年

作家による作品解説(齋藤美洲)
手長足長図。一人では何も出来ない妖怪が互の欠点を補えば力を得る。陰陽の原理。欠点の有る両者故の物怪の幸い。

齋藤美洲 略歴

齋藤美洲 SAITO Bishu
1943年 東京都出身 代々象牙彫刻を営む家に生まれる。
1962年父齋藤昇齋に師事。
現代根付運動とも呼べる今ある「現代根付」というジャンルの創始者の一人。
職人の家に生まれ、幼少期を美術館のある上野で過ごしたことで、東洋と西洋の美術・工芸に触れて育ち大きな影響を受ける。
根付彫刻にも大きな彫刻に負けぬ造形を宿すよう挑んできた。
大きなS字曲線のある美しい造形が観る者に強い印象を与える。

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