※画像をクリックすると拡大表示します。
大きさ:4.6 × 3.8 × 3.8 cm 素材:黄楊 象嵌:河馬牙、黒檀、黒水牛角、漆
作家による作品解説(山鹿) 河童は相撲が好きで、人間にも相撲の勝負を挑んでくるという伝承が各地にあります。河童は力が強いのですが、頭の皿から水をこぼして皿を乾かしてしまうとたちまち力が抜けて、子供にも負けてしまうのだそうで…。
山鹿 YAMAGA 1965年 東京都出身 2008年根付制作をはじめる。 家業の印鑑店を営みながら、根付を制作する。当初、印鑑の装飾彫刻のために学び始めた。 齋藤美洲氏に短期間ではあるが手ほどきを受けた経験を持つ。 一職人として根付制作に向き合う。 地域のお祭りに長く関わっており、根付が使われる文化に日頃から親しんでいる。安心感のある丸い根付らしいものが多い。